SANPO CREATE

いつもの料理に薬味をふんだんに使ってみる。
新しい味わいを見つけ、より日々を楽しむために。

2018.03.02 ツレヅレハナコ | 編集者

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空が青く澄みはじめた2017年9月24日(日)、「デイト ワークショップスタジオ」で、自著三冊目となる「薬味づくしおつまみ帖」を発刊されたばかりの編集者・ツレヅレハナコさんのワークショップが開かれました。「お酒と、お酒に合う食べ物のことばかりを考えている」ことから、自作のお料理をツイッターやインスタグラムで発信するようになります。すると、あっという間に話題が広がり、多くの女性たちから支持される存在となりました。
お顔を公表されていないハナコさん。このレポートでも残念ながらお顔をご披露できませんが、広島在住の漫画家・新久千映さんの似顔絵のとおりのボブヘア、イヤリングや長いまつげが華やかな印象です。
この日の参加者は20人ほどの女性たち。「あのハナコさんが広島に来るなら、ぜったい参加したいと思いました!」と、お料理すること、食べることが本当に好きそうな方たちが集まりました。

つくることを楽しませるのも、薬味の役目。

つくるものは「薬味づくしおつまみ帖」からとここだけのメニュー計5品、「梨とセロリのサラダ」「イチジクの白和え」「サンマのバジルフライ」「パクチー焼売」「天津小どんぶり」。スタジオ中にハーブの良い香りが漂っています。
レシピの説明が終わると、手分けをして「サンマのバジルフライ」づくりに取りかかりました。サンマにバジルを敷き、くるくると巻く作業に「サンマが滑る〜!」「上手〜!」など参加者の楽しそうな声が響きます。同時進行でハナコさんは焼売の餡やサラダ、白和えをつくり、参加者は作業の手を止めて見学したり、焼売の皮で餡を包んだり、サンマに小麦粉や卵、生パン粉をつけたりなどの工程でワークショップは進んでいきます。
女性は比較的薬味や香味野菜、ハーブ類を好むといわれます。デリケートで豊かな感性を持つ女性は、神秘的、官能的な香りに敏感なのかもしれません。薬味づくしの料理は、つくることそのものを、その香りによってより楽しませてくれるのではないかと思いました。

スタジオの外では、アルコール類の販売も行われていました。そう、ハナコさんの料理にとってお酒はなくてはならないもの!みんなでビールやワイン、日本酒などをいただきながらワイワイと料理をつくっていきます。お酒が進むほどフロア全体が賑やかになっていきました。

食べることが好き過ぎてつくるオリジナル料理。
それは、食のひとつひとつ、
一日一日を大切にする生き方。

できあがった料理をスタジオ2に運び込み、いよいよ待望の食事の時間。各々お酒を片手に食していきます。たっぷりの薬味が効いていたり、フルーツと香味野菜、フルーツとお豆腐など普段あまり合わせない食材のマリアージュで、和食?洋食?アジアン?そのすべての味わいが詰まった、なんとも魅惑的な味です。しっかりとした味付けで、どんなアルコールにも負けそうになく、料理もお酒も、ご飯もどんどん進みそうです。またこれなら男性はもちろん、子どもでも喜びそうだと思いました。

ハナコさんは「薬味は食材を生き返らせてくれます」と話します。例えば、鶏の唐揚げをお店で買ってきたら、そこにトマトと薬味を混ぜたものをのせるだけでぐんと美味しくなる。ハナコさんは編集者としてお忙しい日々を送っているはずなのに、つねに食事にひと手間を惜しまない。食べることが好き過ぎて自分で料理をつくるようになったのは、食材のひとつひとつ、料理の工程のひとつひとつ、そして普段の暮らしをとても慈しんでいるから?と、ハーブをちぎる手や食材の取り合わせから伝わってきます。女性に憧れられるのは、そんな生き方をされているからだと思いました。

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