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防水スプレーの使い方と濡れた時の対処法

2019.06.03

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革製品のバッグをお使いの方で、不意の雨でバッグが濡れてしまった!という経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?特にこれからの梅雨時期は雨がいつ降るのか分からないので、革製品を使うにも気を遣いますよね。今回は雨から革製品を守るために、防水スプレーの使い方をご紹介します。

 

今回使用するのは…
《イルビゾンテの防水スプレー》レザープロテクティブスプレー(2500円+税)
皮革の繊維一本一本にフッ素系樹脂をコーティングすることで撥水はもちろん撥油効果も得られる保護スプレーです。皮革の柔軟性や通気性を損なうことはありません。
皮革製品全般、合成皮革や布地にも使用できます。特にタンニンなめしのレザーに最適です。

 

Let’s try it

①革表面の汚れをきれいに取り除くため、柔らかい布で全体を乾拭きします。

 

②革から20cm~30cmほど離して防水スプレーを吹きかけます。

 

③全体にむらなく革の色がワントーン変わるくらいかけましょう。数分待って革が元の色に戻ったら全体を軽く乾拭きして出来上がりです。

 

水を垂らしてもこの通り!

 

《注意点》
・防水スプレーをご使用の際は屋外で行ってください。
・シリーズによっては防水スプレーが使えないものもあります。ご不明な方は店頭スタッフにお尋ねください。
・完全に防水は出来ません。気になる方は雨の日の使用はさけ、濡らさないように気を付けてください。
《ここがポイント!》
・毎日使う革製品は、1週間~10日程のペースでスプレーをかけるのがおすすめです。
・購入時も防水スプレーで革全体を保護しましょう。革全体にまんべんなく防水スプレーをかけておくと、シミの原因となる雨水や脂、ほこりなどが革の繊維に入り込むことが軽減され、さらに表面についた汚れが落としやすくなる効果があります。

 

 

もしも濡れてしまったときは?

濡らさないように気を付けていたけれど急な雨で濡れてしまった!
そんな時に大切なのは、「放っておかずになるべく早く対処する」ことです。

《少しだけ濡れた場合》
すぐに柔らかい布で優しく押さえるように拭き、中身を取り出して風通しのいい場所で乾燥させましょう。(こすったり叩いたりすると色落ちやキズになるので気を付けましょう)

《水分がかなり浸透してしまった場合》
中身を全部出し、新聞紙などを詰めて形を保ちます。日陰で充分に乾かした後は、クリーム等でメンテナンスをしてください。(ドライヤーによる乾燥はひび割れに繋がる可能性もあるので厳禁)

 

革が水に濡れるとその部分の色が変わってしまいシミに見えたり、衣類などへの色移りや色落ちの恐れがあります。また、水を含むと伸びやくなるため型崩れの原因にもなります。大切なバッグを守るためにも防水スプレーを是非活用してみてくださいね。

 

 

▼お問い合わせ先▼
広島パルコ本館4階
TEL:082-542-2266
IL BISONTE(イルビゾンテ)

 

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