SANPO CREATE

繊細なラインを描いた工房オリジナルピアス

2019.06.27

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“アネモネ”の工房スタッフが制作するアクセサリーに、新しいシリーズが加わりました。今回のシリーズは工房スタッフの彫金師による繊細なラインを描いたピアスです。新シリーズのピアスと、日々の工房の制作活動についてご紹介させていただきます。

 

―工房だからできる商品制作
今回発売となったピアスは、“アネモネらしさ”を大切にしながら、“繊細さ”というクオリティを求めたデザイン。このクオリティとは、デザインを作りこむのではなく彫金師が一つ一つに想いを込めながら“手作業”で丁寧に仕上げて出来るもの。工房ならではのクオリティの高い商品制作であり、他メーカーと差別化が出来る点だと考えています。

例えば、金属を切った断面にヤスリをかけるということもその一つ。メッキ加工を行う場合、ヤスリをかけなくても商品としては成り立ちます。ですが、このひと手間が加わることで断面は滑らかになり、シンプルなデザインはより洗練された印象となるのです。また、今回のデザインは“繊細さ”を引き立てるため、丸カンをできるだけ使わず、パーツにデザインとして落とし込むなどの工夫が施されています。量産や既製パーツではなかなか出来ないことを可能にする場所が、この工房だと考えます。

 

―商品制作における工房の重要な役割
商品制作では、デザイナーの想いをサンプルとして形にすることが、工房としての重要な役割となります。デザイン画からシルエットの実現はもちろん、形のいびつさや質感を感じ取ることが必要となってきます。また、実際にサンプルとして形になってからも、着けた時のイメージや着け心地など確認することが沢山あります。この確認の作業を繰り返し、商品としてデザイナーが納得のいく形に仕上がった時、デザイナーの想いを汲み取る役割が果たせたといえるのです。自社工房という社内でデザイナーと多くの時間を共にできる場所が、コミュニケーションの場となりスタッフ間の互いの想いを感じ取れる場となっています。

 

アネモネでは、上品で女性らしい“アネモネらしさ”を大切に、“可愛いもの”“新しいもの”を作り出したいという想いがあります。その想いを具体的に引き出し、形にすることが出来る工房から、今後も“アネモネの想い”を発信し続けたいと考えます。

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