ーartek(アルテック)のスツール60ー
アルヴァ・アルルトによって1933年にデザインされたアルテックの《スツール60》。誰しもが一度は目にしたことがあり、どこにでもありそうなスツールですが、《スツール60》には80年以上変わらずに作り続けられる「愛される理由」がある一品。
サンポークリエイトのオフィスビルでは、多目的スペースの椅子として設置している《スツール60》。白いシャルロット・ぺリアンのヴィンテージテーブルに添えられたこの椅子は、日の当たる場所にとても良く映えてくれます。
元々はアネモネのキッズブランド「ANEMONE BALLOON(アネモネバルーン)」の店舗什器として使われており、《スツール60》の数あるカラーバリエーションの中からこの優しいグリーンの色が選ばれました。
《スツール60》は、使わない時にはタワー状にスタッキングが可能であり、その究極にシンプルな作りから軽くて使いやすいのが特徴。毎日来客があるオフィスでは、ビル内にある複数の会議室に運んで使うなど臨機応変に活躍してくれます。
また、このシンプルな作りは「L-レッグ」と呼ばれる特殊な曲げ構造によってできた脚部のおかげ。ビス留めのみで安定するシンプルさと、何十年と使える耐久性を実現しました。これによって、よく見るスツールの形ながらも他とは別格といえるモノに仕上がっています。
シンプルで様々な場面にマッチし、それでいて丈夫で長く使う事ができるという「愛される理由」を持った《スツール60》。
モノにはそれぞれ「愛される理由」があります。サンポークリエイトも、皆さまの手にするものが特別な一品となるように、日々愛されるモノを生み出し「愛される理由」を見いだせたら、と思っています。