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新原(純)
アクセサリーはトレンドの変化が激しい業界。一時期は華奢なアイテムが人気だったけれど、その次は大ぶりのアイテムが主流になったり。店舗でも、そうした移り変わりは感じる?
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柳
そうですね。例えば、華奢なものが流行しているときでも、少しずつ存在感のあるアイテムがお客様に好まれるようになったりして。そうした変化の兆しを感じることがあります。
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新原(陽)
トレンドでも、アネモネやシエナが取り入れるものと取り入れないものがありますよね。例えば、店舗スタッフが着こなすファッションのトーンとあまりにも違うテイストのものは、流行っていてもお店には置かないとか。

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新原(純)
うん。仮にトレンドのものを取り入れるにしても、カラーやデザインをそのブランドらしく調整することはマスト。お店のテイストと合わないのに「流行っているからやってみよう」というのではやはり失敗してしまう。スタッフみんなが「着けたい」と自然に思えるものがいいよね。
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瀧川
たしかに、わたしたち店舗スタッフが身につけているものを見てお客様が「ほしい」と言ってくださることも少なくありません。平木さんは、昼休憩の間にヘアアレンジを変えたりしてがんばっているから、新人スタッフながら特にそういうお言葉をいただくことが多いよね。
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平木
ありがとうございます。やっぱりヘアアレンジひとつでお客様に与える印象も変わってくるので、そういうところから少しずつ工夫をしていきたいなと思っています。
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新原(純)
そうした店舗での感触や売上動向からお客様の求めているものをキャッチして、それを全社に取り入れていくことで各ブランドの発信力をより高めていきたいね。
